デブゲイの相方を作ることが難しいと考えているゲイにとって、必ずと言っていいほど共通する理由が「打席数の少なさ」です。
デブゲイの相方を作ることが難しいと考えているゲイを見ていて思うのは、圧倒的に打席に立つ回数が少なすぎます。
その背景には、このような心理が隠されているようです。
- フラれるのが怖い
- 告白する自信がない
- 相手にされるわけがない
- デブゲイの相方を本当は欲しくない
デブゲイの相方いない歴が年齢と同じといったゲイにとっては、もはやデブゲイの相方を作るって異次元の世界のように感じられることでしょう。
「自分がゲイと手を繋いで二丁目を歩く?いやいや、ありえないでしょ…」
腹の底から、そう考えているゲイだと、その考えがある限りデブゲイの相方を作るのは難しいでしょう。
誰だって失敗してフラれたり、バカにされたりするのは嫌です。
だからといって、デブゲイの相方を作る為に大恥をかけというわけではありません。
とにかく、現代人でデブゲイの相方を作るのが難しいと嘆いているゲイ諸君に言いたいのは、「いくら何でも打席の数が少なすぎるよ」ってことです。
また、打率を挙げるのではなく、打席を増やそうとしない人が多すぎることもあります。
「社会人になり、仕事が忙しくて出会いの場に足を運べない…」
そんな嘆きをチラホラ聞いたり見たりすることがあります。
確かに、会社と自宅の往復を繰り返す日々では、新しい出会いなど見つからないでしょう。
非常に狭い社会の中で、たまたま魅力的なゲイが近くにいて、そのゲイもあなたに好意を抱いてくれている…。
そんな珍しいシチュエーションを期待していたら、そりゃ出会いなんて何年、何十年経っても訪れないでしょう。
ましてやゲイなんかそんなに割合多くないですから、エロ漫画やエロアニメ、ゲイ雑誌のエロ小説の見過ぎです。
仮に訪れたとしても、そんなチャンスを処理できるだけの経験も知恵もありませんから、華麗にスルーすることになるでしょう。
自分磨きの為に、高等な趣味を持ち、難しい資格の勉強に明け暮れ、巧みな会話術の勉強をする。
どれも素晴らしいことです。
しかし、そもそも相手となるゲイがいない状態では、テクニックばかり磨いたところで披露する場がありません。
相手のいないリングに上がり、1年中シャドーボクシングをして自己満足しているようなものです。
相手と向き合って、間合いを測ったり、ジャブを繰り広げてみたり、時にカウンターを喰らってみたり、そういった経験があるからこそ、時々訪れるチャンスにも手を伸ばせるのです。
怖がる必要はありません。
ゲイの色恋の失敗なんて、その多くはあとから笑い話になりますから。
あなたも今日から、初めてみればいいのです。
何歳になっても、恋愛に関しては遅すぎるってことはありませんから。